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【レポート】第4回市議会議員さんと語ろうを開催しました!

2023年10月31日(日)。第4回袋井市議会議員さんと語ろう!を開催しました。

今回ははままつ子育てネットワーク ぴっぴ理事長、原田博子さんをお招きし、袋井市を含む遠江地域の少子化の現状をお話しいただきました。


子どもを育てるということを体感しながら

今回は一般参加14名、市議会議員7名、スタッフ11名、見学者3名の35名が集まりました。
例年通り託児スペースを設け、小さな子どもたちが元気いっぱいに動き回る中での開催です。話が聞き取りづらい時もありますが、これこそ親が日々向き合う状況であり、みんなのぽっけが続けてきたスタイル。少子化のいま、子どもたちを見守りながら、どんなことができるのかを考えました。


原田さんによる基調講演

 

浜松市や国内全体のデータと、袋井市の状況を比較しながら、少子化に対し何ができるかをお話しくださいました。

グループワークでいただいたご意見

6グループに分かれて話し合ったなかで、印象的だった意見はこちらです。

  • 妊娠期(特に第一子)には、何が問題なのかわからず、大切な情報が何かがわからない。母子手帳をもらった時点の資料は膨大で自分が必要な情報を選ぶのは難しい。もっと情報をわかりやすく手に入れたい。
  • 父親への相談事業が全くない。父親もうつになることはあるので支援の手が欲しい。育児参観会や、父親講座を開いてほしい。
  • 居場所がほしい。産前産後に気軽に相談できる場所がないなど。
  • 親が歯医者へ行くにも子ども同伴OKな施設は少ない。パティオに子供が遊べる施設や託児施設があることで、ハローワーク、歯医者、買い物がしやすくなるのでは?

グループワークでいただいたご意見と参加者アンケートの結果は、ご参加いただいた袋井市議会の皆さまと共有しました。データは以下よりご覧いただけます。

 

ダウンロード
第4回議員さんと語ろう議事録・アンケート.pdf
PDFファイル 1.4 MB

ご参加いただいた皆さま、貴重な時間を共有いただきありがとうございました。
「袋井市の出生数1000人」のアイデアは、皆さんが今からできること、行政・企業・社会への呼びかけが必要なものなど、幅広い視点でいただくことができました。

 

みんなのぽっけの活動が子育ての今に変化を起こすきっかけになれたらと思います。