以前、りおな子ども食堂で訪れたなごみカフェにて、「ベビーサイン教室きずな」さんの体験会が開催されると聞き、みんぽけスタッフが取材にお伺いしました♪
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ベビーサインとは?
まだお話できない赤ちゃんから、おしゃべりが苦手な子まで、ジェスチャーと手話を交えてコミュニケーションをする育児法です。
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幼稚園の支援員をしながら、ベビーサインの普及に励む佐野さん
「ベビーサイン教室 きずな」の講師、佐野貴子さんは、袋井市内の幼稚園で支援員をされています。そのなかで、言葉の少ない子との出会いがきっかけで、ベビーサインを学び始めたそう。
子どもは、うまく伝えられないもやもやから、泣き出したり、手が出たりします。辛いのはその子自身。ベビーサインがあったことで、その子の気持ちを理解できたとき、とても感動したそうです。
これは、幼稚園だけではなく、もっと多くの親子に伝えたい!と思い立ち、ベビーサイン教室をスタートしました。
早い段階で、子どもから意思疎通がしやすくなる
0歳10ヶ月までの間、赤ちゃんが覚える言葉は67語!しかし、自ら発語できる言葉は3語程度しかありません。そのため赤ちゃんは、泣いたり、笑ったり、全身でコミュニケーションを取ろうとします。大人もジェスチャーだけで物事を伝えるのはとても難しいですよね。
手を使う動作は、早い段階で身につけることができます。
「(手を振って)バイバイ」「(手を頬にあてて)おいしい」などは、日常生活で自然と身につくジェスチャーです。その延長で、「おっぱい」「いたい」などの言葉にサインを交えると、子どもも「おっぱいほしい」「いたい」など伝えたいときに、自然とサインを出せるようになるのだそう。
ベビーサイン体験会を開催中
ベビーサイン教室きずなでは、定期的に体験会を開催しています。
今回お伺いしたなごみカフェでは、ドリンク付きのお茶タイムもあり、赤ちゃんを交えて和やかな会でした。お母さんもゆっくり過ごせそうです。
詳細はベビーサイン教室きずなのInstagramをチェックしてみてくださいね。
(ベビーサイン教室 きずな)
Instagram:https://www.instagram.com/babysigns_kizuna/
また、袋井市内で活動中の「ベビーサイン教室おてて」さんも同様の教室を開かれています♪
きずなさんは、子育ての先輩かつ幼稚園教育の知識をお持ちの先生。
おててさんは、音楽療法の知見をお持ちの先生。
実際取材をしてみて、それぞれの良さ、取り組み方の違いがあると感じました。
どちらも優しく、素敵な教室です♪ 興味のある方はぜひチェックを。