2021年10月24日、完全オンラインで開催された「第2回 袋井市議会議員さんと語ろう」は、袋井市議会から14名、一般参加14名、スタッフを含めて34名の方にご参加いただきました!袋井市外の方にもご参加いただき、地域をまたいで、子育てに関する意見共有ができたと思います。
今回は、当日交わされた意見と、イベント終了後アンケートについてお伝えします。
コロナ禍の子育て:「コミュニティのあり方」と「仕組み、ルールの見直し」
テーマ1「コロナ禍の子育て」では、8月の緊急事態宣言下における子育てで感じたこと、子供を通じて知る教育現場の今について意見をいただきました。
- 精神的ダメージのケアが今後求められると思う
- 過剰なコロナ対策の見直し(マスク、活動内容の縮小)
- コロナ禍で良かった点は、オンライン授業の浸透と支援員拡充
- 困ったときに頼れる地域のつながりを、時間が無い中でどう作ればいいか?
少子化問題:経済面の不安解消と、袋井市の働く先の魅力づくり
テーマ2「少子化」では、他市と同様に出生率減少が続く袋井市で、子供を増やすにはどうしたらいいか意見交換しました。
- 袋井市は子育てしやすい街だと評価いただいている。
- 生活に困窮しないための経済補償が必要だと思う。
- 袋井で働きたいと思える魅力の発信(ブランド化)が必要だと思う。
- 仕事と子育ての両立が難しい。企業側が求める条件(勤務時間、時給)と、子育て世代が求めるあり方にギャップがある。
ゴミ削減:削減する仕組みと周知活動が求められる
テーマ3「ゴミ削減のアイデア出し」では、ゴミ袋値上げをきっかけに課題に上がった、ゴミ削減に向けた取り組みについて意見交換しました。
- 会社で、プラゴミ(お弁当など)は綺麗に洗って水切りし、大きめの回収箱へ捨てるよう徹底している。
- ゴミ削減の意識づくりが大事
- 生ゴミを堆肥にする活動を仕組み化。畑のない市民も参加できるものを作る
- ペーパーレス化の促進
- ごみ削減の方法を周知徹底する
- ごみの教育を充実させるべき。市民意識の向上、頑張りを見える化する
みんなのぽっけは、いただいたご意見を、行政、袋井市議会と共有します。
アイデアを形にするには、長い時間と行動が必要です。
みんなのぽっけも、引き続きこれらのテーマを深堀りするとともに、活動を続けます。
今後も、ご意見の共有、活動へのご協力をよろしくお願いいたします。
次回の「気軽に子育て・おしゃべりサロン」は
2022年1月9日 10:00-11:30 豊沢ふれあい会館にて開催予定です!
詳細が決まり次第、ウェブサイトとSNSで告知します。
ご参加をお待ちしております!